福岡・天神で書家渓雪のギャラリーにて
書道教室を開いているアトリエ遊我です
9月 フランスでのパフォーマンスで使う筆がほしいということで
広島の熊野まで出かけていきました
イギリスでの展覧会で仲良しになったフラワーアート作家の徳永有莉江さんの紹介で熊野の文学堂へ
文学堂の向久保さんは 社長であり筆職人
今は数少ないオーダーで その方用に筆を作っていただけるこだわりの職人
筆に関する知識は渓雪の意見とピッタリ!
是非 向久保さんに作っていただきたいということで
工房を見せて頂きました
30年ねかせた筆の毛です
これを何回も手作業で選別して 健康な毛だけで筆にしていくそうです
根気のいる仕事です
その方の希望や作品をみて どんな筆がいいのかを考えてもらえます
命毛、巻の回数、毛の種類・・・・市販で売られている筆ではなかなかありません
出来上がってくる筆が楽しみです